男性と女性の考え方
男性と女性は見た目だけでなく思考回路も違う生き物のようです。
共働きの家庭でも、家事を負担するのは女性が多いことから想像が出来るのではないでしょうか。
同じように働いていても、なぜ女性の方が家事を負担することになるのでしょう。
共働きの女性に負担に感じることを聞いてみると、「急な残業で食事の支度をする時間がない」「食事の時間が遅くなってしまう」と考えてしまいます。そして男性にその旨を伝えると、多くの男性が「簡単なものでいい」とか「待ってる」といった返事が多いことが、ストレスに感じるというのです。
これは男性からの思いやりが相手に伝わっていないとい言えます。
男性は女性の負担を重くしたくてこのような発言をしているのではないのです。むしろ軽くしたくて発した言葉なのですが、逆効果になってしまっています。
男性の多くは「相手が良いと思うことをすればいいい」という考えのようです。
これは主導権を相手に渡すことで、相手を尊重しているつもりなのでしょう。
ですが、丸投げされた女性はこの言葉を聞くと一気に疲れを感じてしまいます。
女性が「残業で家事に費やす時間がない」と男性に投げかけたときに期待している言葉は「代わりに作っておく」や「お弁当でも買っておこうか」といった、家事を軽減する言葉なのです。
女性は小さな頃から「言わないでもわかる」という考えがあります。行動や言葉を深く読み取って対応するものだと思っています。
これではいつまでも平行線です。女性も「言わなくてもわかるだろう」という考えをなくし、きちんと言葉で伝えるようにすることでこのストレスは減らすことが出来るでしょう。
思い切ってどうして欲しいか伝えてみても、意外と男性は負担に感じないもののようです。
仮に相手が了承してもお互い残業が多い場合もあるのではないでしょうか。
その場合にはまずそれぞれで残業をしない工夫をする必要があります。
残業をしないためのコツがこちらのサイトに書かれています。・・・http://zangyo-herasu.com